自己主張とワガママの違い
さぶっ！！今日の寒さは尋常じゃない
私の携帯電話は・・・
そりゃ寒いわっ
0℃でも「ひぇ！」と思ったのに、体感温度－7℃って！？
この冬一番ですね
そんな寒い中、更に寒いお話。
唐突ではありますが、最近「自己主張」の強い人が多いなあ・・・
と思います
日本人は「自己主張」があまりない。と海外からも批判されたりもするので
我慢をせず、嫌な事は嫌！好きなことは好き！と言えるって大事なこと
だと私は思います
ただ、アメリカや中国もそうですが、しっかり自己主張が出来る国。というと
社会はとても厳しい
自己主張をするんだったら、それなりに自己責任取れよ
会社に文句を言うならそれなりの成果をあげなさいよ
成果が上がってる以上は好きにしたらいい
ただし、成果が上がらなければ、明日から会社には来なくていい
そんな社会が普通です
あれもやってくれない、これもしてくれない
と彼氏や旦那に文句を言うのなら、それだけの稼ぎを自分は持って帰っているのか
自分は彼にとって満足な女なのか考えて
ところが、この日本では、「保護」が大事とされているので
色々な保障や保護の制度が沢山あります
ですから
自己主張をしても、自分で責任を取らなくてもいい
といったような風潮があるように感じます
先日も、同業のオーナーから相談がありました
自分の会社で小さく営業している一人エステサロン
そこで雇用している唯一無二の1名のスタッフに困っている
というのです
自分ひとりが任されているサロンなのに
「掃除が出来ない」「売上が上がらない」
掃除をするように伝えると
「自分の親からもあんな言われ方はしたことがない
」
「オーナーのこだわりの掃除の仕方があると思ったからやってなかった」
んだそうです
営業や提案もしないため
当然売上はどんどん下がっていく
そこで、給料の相談をすると
「私も稼がないといけないので。給料を下げるというなら私も交渉させてもらいます」
という。30代、既婚女性・・・
2年間頑張ったようですが、オーナーも限界らしい
・・・・・もう辞めて頂いたら？いいんじゃないの？
また、先日は私のフェイスブックに友達申請が来た、面識の無い方
友達申請は日々沢山届きますが、実名登録、プロフィール写真あり、情報公開している方は承認することもあります
すると
メッセンジャーが届きました。「ここのラーメン屋がすごくお勧めです！良かったら行ってみてください」
とそのラーメン屋さんのフェイスブックページを添付して送ってこられました
美味しそうな写真ここはどこのお店かしら？行ってみたいな。と思ってページを開いてみると
そのラーメン店の情報を皆で投稿しよう！というグループページでした
勝手にグループに私が入れられていた事実にも違和感を感じ
たのですが
どこを見ても、そのラーメン屋の所在地、情報が書いてない
投稿されているのは、ラーメンの画像や、行きました！という投稿で
肝心なラーメン店の情報が無い 店名しか分からない・・・
「行ってみてください！」と言いながら、そこが抜けていたので、うっかりかな？と思い
行ってみたいのですが、住所などが無いので、せっかくでしたらグループページのトップに所在地や営業時間など明記されてはどうですか？
と返事をしたところ
「検討します」という返信・・・・
え？検討することなんかこれは？
更に、「分からなければインターネットで店名を検索してみて下さい、ぐるナビとか出てきますので」
という返答・・・・
だったら最初からそれ添付してくれんかな・・・
この人の目的はいったいなんだったんかな・・・
フェイスブックは自分の情報を発信したい人が使うツールです
ですが、これも自己主張が強いと、逆効果になりかねません
とても美味しそうなラーメンですが、私はそれでも調べてでも行ってみよう！にはなりませんでした
エステスタッフもそうです
そうまでして、あなたを雇用し続けたいと思わないわ
というオーナーの気持ち
仕事も、プライベートも「一方通行」は成り立ちません
相手の思い。をまずは自分が叶えてやれるのかどうか
働いているサロンで成果も上げず、掃除もせず、給料は上げて欲しい
ラーメン店の宣伝をしたいのか、ページを盛り上げたいだけなのか、よく分からないラーメンマニアさん
自分が楽しい、自分が満足では、ラーメン店にも、その宣伝をされた方にも迷惑です
自己主張自体は 素晴らしい
ことです
だけど、
自己主張には「責任」が着いてまわる
責任を負う覚悟が無ければ自己主張はただの「わがまま」になる
「わがまま」が通るのは子供だけ
皆さんは、自己主張とわがまま
履き違えていませんか？
ただのわがままおばちゃん、おじちゃんにならないように気をつけたいですね
